地震の影響で住宅建材が不足しています。

3月11日午後2時46分頃、マグニチュード 9.0 を記録する東北地方太平洋沖地震で
停電や火災、津波などであまりにも大きな被害がでています。
被災地の皆様が一日も早く復旧し元の生活に戻れますよう心から祈るばかりです。
寒い中、燃料不足で、被災地の暖が取れない状況は、心痛む思いです。


国内の住宅建材関連のメーカー、工場も大きな被害を受けました。
そのため、工務店では建材や設備を入手するために大変苦労されている状況です。

大手サッシメーカーのトステムさんやYKK APさん、キッチンメーカーのクリナップさん、
外壁材メーカーのニチハさん、合板メーカーのセイホクグループさんなど、
少なからず影響が出ているようです。
また、当たり前ですが、優先的に被災地に資材が使われています。
西日本でも影響は避けられないかもしれません。


去年から続く断熱材不足に加え、窓(サッシ)の供給不足、合板不足が深刻化しています。
代替になるもの等々工夫しなくてはいけないのかもしれません。

ニュースを見て思うことは、余分な買占め等に走らず冷静に対処することが、
被災地の復旧に貢献することのではないかと思います。