災害対策、家具の転倒防止と飲料水の備え

災害対策、家具の転倒防止と飲料水の備え

・東海地震30年以内、確率88%に (*1)
・首都直下型M7級、南関東4年以内70% (*2)

 など、最近ニュースで聞きます。

 (*1) 政府の地震調査委員会
 (*2) 東京大学地震研究所
    http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/shutoseis/

確率の算出方法はいくつかあり、それぞれで数値が違いますし、
確率が低くてもすぐに地震が起きることもあるので、・・・


まずは、家具の転倒防止策が有効
 直下型の地震の場合は、家屋の倒壊や家具の転倒による死者が8割にも。(*3)

 (*3) 阪神・淡路大震災では87.8%

まずは、水の備えを
 一人一日3リットル × 一週間分の飲料水備蓄がすすめられているようです。
 大規模地震の想定被害の大きさから、昔は3日分でしたが、今は最低一週間分とも言われています。

 ※備蓄は水道水でもOK。
   ポリ容器などに口元まで水を入れて、空気に触れないように満水の状態にする。
   水道水をそのまま容器に入れる。(沸騰させたり、浄水器を通すと塩素の効果がなくなるため)
   直射日光の当たらない涼しい場所で保管する。
   冬場は一週間、夏場は3日間程度が目安。(保存状態で変わります)