快適な湿度は?


湿度関連で、以下のことをよく耳にします。

カビを発生させないために、60%以下に・・・

ダニを発生させないために、55%以下に・・・

風邪などウイルスにかからないために、40%以上に・・・

お肌にとっては、60%から65%が理想・・・

などなど、...。


ざっくりいえば、50%前後(40から60%)が無難でしょうか。




※カビやダニなどはその種類のほか、湿度、温度、養分などで発生条件が変わります。

※湿度には、絶対湿度と相対湿度があります。

 絶対湿度:空気 1キログラム中に含まれる水(水蒸気)の量で表します。
   単位 (Kg/Kg)、 または(g/Kg)、 例. 10g/Kgなど

 相対湿度:空気中の水蒸気量と飽和水蒸気量(含むことができる最大値)の割合で表します。
   単位(%)、 例. 50%など

 補足:通常、湿度というと相対湿度を指します。
    温度により、飽和水蒸気量が変わるので、絶対湿度は同じでも、
    気温が下がれば、相対湿度は上がり、気温が上がれば相対湿度は下がります。


※快適な空気は、温度、湿度、クリーンさが大きな要素になります。

 体感温度を求める式に、ミスナールの計算式(改良版)などがございます。

 


参考まで。