強化ガラス -普通のガラスとの違いは。

ガラステーブル、室内ガラスドアなどは、強化ガラスが主に用いられます。
理由は、安全性(割れ方の違い)からと言えます。

普通のガラス(フロート板ガラス)は、鋭く刃物のように割れるのに対し、
強化ガラスは粉々に砕け散ります。


地震などで、万が一割れたときに怪我の危険性を減らすことが出来ます。

お子さんや家族の安全を守る意味でも、割れる危険性のある場所には強化ガラスをお勧め致します。


補足:
  強化ガラスは、熱処理を加えて急激に冷却したガラスで、普通のガラスに比べて、
  約3~4倍の強度があります。
  強度は増すのですが、先の尖ったもので衝撃を加えると簡単に割れる場合がございます。
  また、表面にキズがあると、外からの力が加わっていない状態でも不意に割れる場合がございます。

参考:
  5種類のガラスを使い「ガラス破り」に対する強さを検証 ※主に防犯性能の観点で検証しています。
  http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/25/index.html
  (企画・構成/日経ホームビルダー、写真/安川 千秋、イラスト/山井 淳一 2005年8月24日)