容積率とは、

容積率とは、

土地（敷地面積）に対して、建物の延べ床面積の割合になります。

　　敷地面積 80㎡、延べ床面積 160㎡なら、容積率は 200％ということになります。

　※延べ床面積は、各階の床面積の合計です。
　　延べ床面積の計算で、地下室、車庫、バルコニーなどは条件により加算しない場合があります。
　　3階建ては無理でも、地下室なら作れるとかになります。（地下室を入れれば3階建てですね）


敷地の前面道路の幅員が 12ｍ未満の場合、さらに以下の制限があります。

　・住居系地域では、前面道路の幅員（ｍ）×0.4（×100％）と 都市計画の指定の容積率 を比較して、
　　低い方が限度になります。

　　たとえば、前面道路の幅員6ｍの場合、6ｍ×0.4×100＝＞ 240％ になります。
　　　　容積率 300％の場合、低い方の 240％が、
　　　　容積率 200％の場合、低い方の 200％が限度とされます。

　【注意】
　　　上記は別規定なしの場合で、別規定がある場合はさらに制限されることがあるのでご注意ください。
　　　容積率オーバーは建築違反です。違反建築だと金融機関の融資は基本的に断られるでしょう。
　　　これは、物件が担保価値なしとみなされるからです。（程度によるけど）


建ぺい率とならんで、この容積率は注意したい条件のひとつですね。