土地探し、今やハザードマップは必須!?

水害や地震などの自然災害へのリスクを考えて、土地を探すとなると、
地盤が安定していること、海抜もある程度あること、水はけも良いこと、
山のそば、川のそば、海のそば、人災も考慮して原発のそばは避ける?
などがあるかもしれません。

住みたい地域、交通の便、住宅環境、予算などに加え、
自然災害のリスクも考えるとなかなか大変ですね。

数千年に一度の大噴火まで考えると、きりがなくなります。

とりあえず、ハザードマップを参照することはおすすめ!!

ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、被害範囲を地図化したものです。
避難経路、避難場所などの情報が地図上に記載されているものもあります。

普通、ハザードマップと言うと、洪水ハザードマップを指すようです。
そのほか、「高潮」、「火山」、「地震(断層)」などがあります。

最近、「液状化」のハザードマップの関心が高くなっています。 (千葉県の液状化が有名)

せっかく家を建てても、液状化で家が傾いてしまっては、たまりません。

ハザードマップのリスクとは関係なく、地盤調査をしましょう
厳格な調査・対策は、費用的に大変ですが、最低限(サウンディング試験など)は必須です。
そして、地盤改良は、起きないではなく、起きにくくするわけですが、
改良すれば、起きても格段に被害が小さくてすむことが多いようです。


補足:
 ハザードマップが、被害低減に有用であることは、実際に証明されている一方で、
 ハザードマップによる決めつけの問題もある。
 予測される発生地点、発生規模別に作成されたり、さらなる調査、見やすさなど
 試行錯誤の部分もあるようです。


横浜市のハザードマップや防災マップ:http://wwwm.city.yokohama.lg.jp/